3年生は学校生活初の社会を学ぶ学年です。どういった内容を学ぶかご存知でしょうか。
答えは、「和泉市(地域)について学ぶ」です。
1年生で学んだ生活科の「学校たんけん」や2年生での「町たんけん」から視野を広げ、和泉市とはどんな地域かを学ぶのが3年生です。これが4年生になると「大阪の学習」、5年生では「日本と世界」、6年生で「政治・経済」というふうに学習対象が身近なものから現代社会へ広がっていきます。
ということは、3年や4年の社会科は児童が過ごしている地域によって特色や内容が変わるため、学校や先生達の創意工夫が試されます。
今回は地域にあるお店で現在のPTA会長をしていただいている「肉のばんば家」の馬場 典之 会長が芦部の3年生の子ども達のために食育の出前授業をしてくれました。
”スーパー”と”専門店”の違いについて学びました。それぞれに良さがあり、便利に使い分けられるといいですねというお話でした。
特に、肉の専門店である「ばんば家」さんではどのようなところがいいところかを聞いてみたところ、1)味や品質を高めることができる
2)コロッケやメンチカツなどの作りも、あげる油からこだわれる
3)対面販売の強みとして人とのコミュニケーションが取ることができる
などを話されていました。
授業の最後の方には質問タイムがあり、興味を持った子達が「どんなものを売っているか」など、直接お店の人に聞くという貴重な経験をしていました。