おおづめー最終仕上げと夏休みにむけてー

 4日間の学級懇談会、ご参加いただき本当にありがとうございました。お話いただいたことを受けて2学期以降の教育活動に活かしていきたいと思います。もうすぐ夏休みになります。家庭での時間が増えると思いますが、ぜひお子さんたちとじっくり関わってあげてください。

5年生の稲が暑い中でも根付き、少しずつ成長してきています。子どもたちが元気にその横を遊びに出かけます。活気があり素敵な光景ですね。



他にも素敵な光景が見られました。1年生がお持ち帰りのためにろうかに移動させるアサガオの鉢を6年生が運んでくれていました。


1年生では外遊びをみんなでしていました。また、1学期最後の図工で「夢の自転車」を描いていました。クレヨンを上手に使って塗り込んでいました。








5年生ではテスト返しをしていました。きちんと一つひとつの答えの確認だけでなく、その理由も説明を受けました。答えがあうことが目的ではなく、理解することを目的に学習を進めたいですね。

4年生では読書感想文の練習をしていました。最近は見慣れてきたPCを使っての学習。文章を作成するときにタイピングで行うと、今まで書いたものを消していた作業がボタンひとつで叶うようになり、便利ですね。夏休みには持ち帰りますので、家庭での読書感想文づくりにもご活用ください。



一方6年生では「生活体験文」の説明を受けていました。今年度は本校が会場校のようで気合いが入っていました。こちらも読書感想文同様、PCを活用して文章づくりを進めます。

ところで、読書感想文や生活体験文など、苦手意識がある子どもが多いですね。また、おそらく大人でも小さい頃に悩んだ経験がある方は多いのではないでしょうか。この悩みの原因は1つです。文章構成の「まとめ」で文を長くしようとするから難しいのです。
文章の構成は「はじめ:問題提起や話題の紹介」「中:具体的な場面や事例とその時の考えや意見」「おわり:まとめや活かしたいこと」などに分かれます。説明文でも物語文でもだいたい似たような構成です。この中で、「おわり」はあくまで結末になるためどれだけ文才がある人でもなかなかここを長く書くことは難しいです。むしろ、最後が長すぎると逆に重苦しい作文になります。
では、どこを深めるのか。答えは「中」です。読書感想文でも生活体験文でも共通するのは「中①」と「中②」いわるゆ起承転結の「承」「転」にあたるところの書き方です。
「中①」では読書感想文では本の中で心に残った場面への感想、生活体験文では夏休み中に心に残った場面への感想です。
「中②」になるとどちらも、そこから考えられる自分の意見を書いていきます。自分の生活や社会問題への課題に対しどのようにとらえ、どのように考えていく必要があるかを書いていきます。
この「中」では具体的な場面や例などが挙げやすく文章の調整がしやすいのです。
ぜひ、家庭で作文指導をする際には文章構成の「中」に力を入れてみてください。


1年生が「ウインナーが生えてる」とのことです

「一等星」どんな想いがこもっているのでしょう

青空の中のPTAポスター

巨大なハス