育つ・育てる・育む ー 体と心 ー

  「育」という言葉、発育、教育、育成などさまざまな熟語として学校ではよく使われます。

 1学期には1年生がアサガオ、2年生が野菜、3年生がマリーゴールド、6年生がど根性ヒマワリなどを育てていました。それぞれ育つ時期が違いますが、夏には植物がしっかり根を生やし、茎を伸ばし、葉を大きく成長させました。


 秋に近づき、4年生のひょうたんや5年生のへちまが大きな実を作っていました。子どもたちが丁寧に観察しながらお世話をすることですくすく育っていますね。

 何かを丁寧に育てるというのは自分以外の何かのために一生懸命考えたり感じたりと心を育てることにつながります。ぜひ、自分たちで育てた植物達を大切にしてあげてください。同様に友達など周りの人たちとの関わりにも考えを広げ、心を育ててほしいと思います。

 保健室の方に行ってみると発育測定の保健指導として、養護教諭の先生が応急処置について教えてくれていました。体育の授業で体を育てるために運動するとどうしてもケガをしてしまうことがあります。そんな時にケガの応急処置について知っていると便利なことが多いですね。

 体育館や運動場では毎日各学年がダンスの練習として表現運動に取り組んでいます。体の動きを知り、元気いっぱい動かすことで健やかな体の育成につなげています。
先生のステップをまねする2年生

先生の手の振りをまねする3年生

先生のリズムをまねする1年生