スポーツフェスティバルが終わり、いつも通りの風景が学校に戻ってきました。しかし、夏の暑さから気候はガラッと秋に変化し、過ごしやすくなりました。ここからが1年の折り返し後半戦となります。2学期はまだまだ続き、5年生では連合音楽会、6年生は修学旅行、その他、道徳参観や図画展などたくさんの行事が続きます。気持ち新たにこれからも学校生活を楽しんでもらえればと思います。
先日、「節」という漢字を4年生で教えていました。節とは竹の中にあるくびれのことです。中が空洞になっている弱いはずの竹が、しなやかで強い植物であるのはこの空洞に節があるからです。また、節の変わり目という意味の「節目」という言葉もあります。学期や行事というような節目が子どもたちの生活にもあります。この節目が気持ちの切り替えになり、子どもたちの意欲の向上にもつながっているのではと思います。このSF後の節目も上手に次に繋げてほしいものです。
ただし、1ヶ月ほどのSFの準備をしていた子どもたち、まだまだ疲れも残っているかと思います。まずは、少しゆっくり落ち着いて過ごし、日常生活が安心できるようにしていきたいと思います。ご家庭でも何か変化がございましたら学校にお知らせください。
さて、新しいスタートといえば、現在5年生に教育実習生が来ており、先日10月4日に5年1組の児童と英語専科の西川先生、ALTのロビー先生と一緒に実習の集大成、研究授業を行いました。これから学校の先生になるスタートを切るための準備として頑張りました。
事前にしっかりと授業の計画を立て、ICTを活用した動画を作成したり、子どもたちのアクティビティが楽しめるようにゲームの工夫をするなど、子どもたちのために努力していた姿が素敵でした。
実習生さんは今週が最終になります。残りの時間も大切にしてほしいと思います。「季節」という言葉があるように日本の気候も四季の変わり目があることでそれぞれの風情が楽しめます。これからじっくり秋を楽しんでいきたいですね。