給食のすゝめ

 11月10日(金)ポッキーの日の前日、PTA協力のもと、希望者に向けて給食試食会を開催いたしました。最初に本校の管理職、PTA運営委員から代表であいさつされたあと、本校の栄養士から給食のしくみや工夫についてプレゼンテーションを行いました。

給食の献立を作る際の工夫、発注するものの工夫、栄養士や調理員の様々な工夫について知っていただき、子どもたちの体を作る食べ物を安全安心しておいしく食べてほしいという願いを伝えさせてもらいました。

その後、給食の試食を行いました。子どもたちと同様に参加していただいた方々には給食当番、配膳などをしてもらいました。思っている以上に子どもたちが自分たちで準備していることを知った保護者さんたちは少し驚くと同時に安心した様子でした。また、新しいストローレス牛乳パックについて興味をもっていただき、飲み方の紹介も行いました。


試食中に保護者の方から、SE推進事業について質問をいただきました。本校ではSE推進事業で5年生対象に栄養士が入り込み、栄養バランスや食に関する地域の努力などについて出前授業を行ったことや、SE以外でも季節の野菜などを紹介したことに触れ、それらを図書館の本を活用しながら活動することで子どもたちの意欲向上につなげていることなどを紹介しました。

最後の方には残量調査や1日の摂取するご飯量についての話になり、子どもたちが必要とする量は生活のため、成長のために意外と多いこと、食べてもらえる様に各学校で栄養士や調理員が様々な工夫をしていることを伝達しました。


”食”は生活したり体をつくったりする上でとても大切なことであり、また、生活を豊かにすることにもつながります。給食があたたかくおいしく食べれることで子どもたちの”食”に対する興味がもってもらえるよう学校もがんばっていきたいと思います。また、興味がありましたら、試食会に参加いただき、家庭でも食育について考える機会を作っていただければと思います。