12月8日(金)に4年生が手話体験をしました。本校で見守りにご協力していただいている方で手話ができる方がいらっしゃり、地域の方と一緒に手話についての講演をしていただきました。実際に聴覚にハンディキャップを持たれている方にもお話いただき、その際にはサポートとして講演者の手話を読み取り、通訳してくれる方もいらっしゃいました。
講演後には学級に戻り、実際に自分たちが手話に挑戦する時間がありました。地域の方のサポートを受けながら自分の名前を指文字でできるようになり子ども達は大変喜んでいました。
人は言語を書いたり話したりする形でのコミュニケーションを中心とした関わりが多い様に見えますが、実は表情やボディランゲージといった言葉を使わないコミュニケーションも大きな影響があると言われています。今回のように手話などで関わる方、外国の言葉で関わる方など自分と違う関わり方をもつ人たちとうまく関係を築けるように、さまざまなコミュニケーションの仕方があることをこれからも学んでいってほしいと思います。
3年生では年明けの書き初め展に向けて「正月」の毛筆練習をしていました。3年生では毛筆を初めて習いますが、4月から少しずつ練習を進めたことで用具の準備や筆の使い方などがスムーズにできる様になってきました。冬休みにもしっかり練習してきてくださいね。