体の健康と予防

 1月2週目、すっかり寒くなってきました。和泉市全体ではインフルエンザが流行してきており、体調管理がいっそうに必要な時期になりました。3学期は短いですのでぜひ残りの学年の時間を楽しむために健康に留意していただきたいと思います。

寒さの中、外を見てみると2年生や3年生や縄跳びや大縄で体を動かしていました。縄跳びには跳躍や用具の操作、バランスなどさまざまな運動が複合されており、体力づくりにはとても有効な種目です。また、大縄も自分1人だけでなく、仲間と協力してリズムをとるなどの要素が入り、こちらも集団での運動として有用です。どちらも休憩時間でも気軽に取り組める運動でありますし、苦手な子でもチャレンジし続ける過程自体が運動になるためどんどん挑戦してほしいと思います。


また、1年生と6年生がなわとび交流を行っていました。1年生の子たちにリズム縄跳びの飛び方を6年生が上手に紹介していました。



その後、休憩時間には芝生のところにある縄跳び台や職員玄関前に置いているなわとび検定の音楽の周りで縄跳びに挑戦する子が増えていました。ぜひ、冬の寒い時期だからこそ外でしっかり体を動かして元気に過ごしてほしいと思います。

さて、体の健康や病気への予防には運動、食事、睡眠の3要因が大切であると学校で習う保健の教科書に記載されています。また、生活習慣を見直すことで間接的に予防につながるようなこともあります。いくつか紹介いたしますので子どもたちやご家庭でも確認してみてください。

1)衛生管理

□手洗い □うがい □汗拭き・手拭き □消毒 □咳エチケット

2)生活習慣

□朝食を食べる □バランスの良い食事 □早めに寝る □適度に運動をする 

3)環境づくり

□換気 □温度・湿度調整(上着の着脱なども含む) □整理整頓 □ハンカチはなかみを持つ

などなど・・・

健康のためには「予防」「早期発見」「再発予防」の3段階がありますが、ぜひまずは1つめの「予防」に力を入れてみてください。