羽化 ー生き物も子どもたちもー

  幼虫だった3年生のアゲハチョウ。さなぎの期間、じっと耐え、ついに羽化しました。

 アゲハチョウの成長を見届けると、子どもたちもいずれ自分たちの才能を開き羽化するために今はひとつひとつのことにじっくり取り組む時期なのではないかと考えさせられますね。才能の中にはすでに開花しているものもあれば、まだもう少しじっくり耐えないといけないものもあるかもしれません。

2年生では自分たちが育てている野菜について図書館の本を調べて特徴や育て方の知識を深めていました。

また、鍵盤ハーモニカで何度も繰り返し練習して少しずつ上手に弾けるようになってきました。先生もこまめに机間巡視しながら弾くのが難しい子へていねいに教えていました。


5年生のフォトコラージュもどんどん仕上がっています。手作りの思い出ポスター、一人ひとり味があって素敵ですね。手作りのデザインする力もこれから将来に生きるかもしれません。



新しいPCのアプリ「タブドリライブ」。子どもたちは大人以上に新しいツールに慣れるのが早いです。PCを扱うスキルも今後必ずと言っていいほど必要なスキルですね。



6年生では遠足で行ったピース大阪で学んだ学習をPCで新聞にまとめていました。先ほどの5年生の手作りとは違ったスタイリッシュな素敵さがありますね。また、休憩時間には平和学習の一環で学校で千羽鶴を折る取り組みの実行委員が集まり話し合っていました。一つの取り組みのためにはこのような企画・運営をしていることに参加するのも大事ですね。

休憩時間にいつでもすてきなところを確認できるカードが背面掲示に工夫されている教室がありました。
雨の日でも楽しめることはあります。スピード、すごい速さです。
今は新しいことにどんどん挑戦し、失敗しながらも経験を広げてほしいと思います。