将来の自分を想像して、6年生が工作に取り組んでいました。自分たちが今思い描く姿、それぞれ夢にあふれていました。きっとこれから様々な経験を通して、変わったり、しぼられたりしながら具体的なイメージを作り上げていくのでしょう。最近はそのような「キャリア」についてイメージすることが大切であり、なりたい自分になるために何が必要かなどを今から考えていくことが求められています。この工作を通して、6年生は少し将来について考えることができたでしょうか。
さて、同じ6年生がもうすぐ行われる研究授業に向けて算数の学習に取り組んでいました。近年情報機器のスキルや統計などの習得は将来には必須となってきています。当然大人になればもっと便利な機能を持ったソフトなどを使うこともあると思いますが、まずは自分で取り組んでみて仕組みを知っておくのも大切です。「情報×算数」ぜひ習得してください。
先生も当然PCを活用
黒板のよさも使い分けています
自分たちで統計処理は大変です
パソコンの電卓などを使うと便利です
いずれエクセルの関数なども使えるようになるといいですね
他学年ですが、最近は道徳でもPCを使ったりします
一方、5年生でも工作に取り組んでいました。こちらは社会で学んだ沖縄の文化から「シーサー」づくりに挑戦です。シーサーは家の魔除けとして飾られてます。エジブトのスフィンクスが元ではないかとも言われ、それがアジアや中国を経由して沖縄の琉球王国に伝承されたのでしょう。日本にも「こまいぬ」というのがいますが、少しルーツがちがうようですね。それぞれの地域にはこのような文化の違いがあり、それを理解することで人への理解にもつながるかもしれません。
かわいいのがじょうずにできました
最初は設計図づくりから
こちらでもPCは大活躍です
立体的な設計はできたでしょうか
設計がすんだらいよいよ製作ですやわらかい粘土でのパーツ付けは難しいです
それぞれオリジナルのシーサーができました
また、5年生が3年生と交流会をしていました。3年生にとってお兄さん、お姉さんとの交流は知らないことを教えてもらえるなど学びがたくさんあります。5年生にとっても、下級生に教える活動は他者理解や伝達の方法を感じ取れるいい経験です。5年生からは5月に行った林間学校で行ったキャンプファイヤーの出し物をおこないました。また、3年生からは図工で作ったコリントゲームで遊んでもらいました。