見て、知って、つながってー参観・懇談・PTAー

 

 ゴールデンウィーク直前の土曜日は参観日でした。今年度は中学校の参観後で移動された保護者様もいらっしゃったようでありがとうございました。

 この日は朝からひまわり学級の保護者交流会から始まりました。特別支援教育とはどのようなものであるかや、学校での取り組み、家庭との連携、連絡帳等の事務連絡など、学校と家庭がどのようにつながることが子どもたちの成長につながるかをお話させていただきました。最後の方では保護者同士の交流会も行いました。先生と保護者というつながりで相談するのも大切ですが、保護者同士で共有することは共感につながり安心できますね。ぜひ今後もこのつながりが続いていってほしいと思います。





 参観にはたくさんの保護者さんたちが集まってこられました。子どもたちの活動の妨げにならないよう、外での声量に気をつけていただきありがとうございました。ただでさえたくさんの保護者さんに見られることで緊張する子どもたち。いつも通りの姿を見てもらえるようにするには子どもたちの緊張をいかにほぐしてあげるかが重要となります。

6年生はこれから始まる平和学習の導入で「平和とは何か」をみんなで考えていました。国際的なことや歴史的なことなど広い世界の話から、自分の身の回りのことも今後考えていけるといいですね。




1年生では「あ」の書き方について体を使って表現しながら練習しました。まだまだ頭の中だけで考えるのは難しい段階の子どもたち。いかに楽しみながら学べるかが大切ですね。



 4年生ではクイズ大会をしていました。ただ遊ぶようなものではなく、社会科の都道府県の導入として学びを取り入れています。出題者は発表の練習にもなりますね。


 2年生では春見つけ。言葉を連想しながら表すためにマッピングという手法を使っていました。漢字の練習などを通してボキャブラリーを広げてほしいと思います。



 3年生では詩を楽しむ活動でした。短い言葉の中に様々な思いをのせる詩の学習。声に出して音を楽しんだり、すらすら読む練習をしたり、言葉の裏側を想像したり。具体物を見てとらえる発達段階から抽象的な言葉から実際を想像する発達段階に変わっていくこの時期にはぴったりです。




5年生は、アラビア数字から数の起源について知る学習をしました。規則性を見つけてどれがどの数字なのかを思考する学習です。高学年になると頭の中で考えてから行動することが求められます。この論理的思考、ぜひ生活でも使ってみてください。


 また、あるクラスでは図工の鑑賞の授業をしていました。万博もそうですが、芸術に触れたり、歴史を知ったりすることは生活の中に潤いを与えます。興味を持つかどうかは個人個人で違うかもしれませんが、文化に触れるきっかけはどの子にもあってもいいですね。もしかすると大人になってから興味を持つこともあるかもしれません。




それぞれの学年掲示板には学年で取り組んだ作品が並びます。似顔絵や手のデッサン、絵の具の使い方や春のスケッチ、学年によって様々な特色が出ますね。まるで美術館のように並んだ作品を鑑賞して回るのも楽しいですね。







たくさん来校していただきありがとうございました。

お気をつけて
さて、その後には懇談会でした。自己紹介やその学年の行事などの説明とともに、保護者の方々がお子さんの発達段階に合わせて学習や生活の仕方などが工夫できるよう少し学校から紹介などもしました。1年生と2年生、同じ低学年でも実は少しずつ違うんです。また、子どもの実態に合わせていくのも大事ですが、子どものこれからの成長を想定して少し前もって関われると子どもたちは大きく成長すると言われます。また、個人懇談もありますのでそのあたりを担任の先生とお話ししてみてはいかがでしょうか。







懇談会もたくさんのご参加ありがとうございました。

 また、5年生は近づいてきている林間学校の説明会を行いました。行程や活動、持ち物やきまりなどをお伝えしました。子どもたちにとって初の宿泊行事となる子が多いかと思います。いろんな不安を持っているかと思いますが、ぜひ楽しく過ごしてほしいと思います。




 外では地域クラブの方々がクラブの紹介をしていたり、懇談会を待つ子どもたちが仲良く過ごしている様子が見られました。春の暖かい気候の中、心もほっこりしました。


 そのあとは、PTAのオール委員会。先日から紙面総会の協力ありがとうございました。今年は市のPTAについてなども検討にありました。少しずつ子どもたちに合わせたPTA活動となれるよう今年もどうぞよろしくお願いします。
PTA会長のあいさつ
昨年度のPTA本部役員さんたちへの表彰


1年間ありがとうございました。

その後は各専門委員に分かれて、今年度の打ち合わせ



今年1年、どうぞよろしくお願いします。