植える ー5年田植えとみんな遊びー

 本校のPTA会長さんはいろいろな地域の方とつながりがあり、教育活動に使えそうな情報やひとつなぎをいつもしてくれています。

 その中で、また新しく5年生の田植え体験について教えてくれる地域の方を紹介いただきました。今までは学校内でJAと協力しながらバケツ稲という形を学校内で行っていましたが、なかなか上手に育てられる技術もないため教員らも苦心していました。今回は地域で田植え経験のある方から教えてもらいながら体験ができることになりました。米不足の問題がある中でこそ、本当の農家さんから米作りについてしっかり教えてもらうことでこれからの子どもらの食生活について考えるきっかけになるのではと期待しています。 






だんだん慣れてくると「楽しい!」と声があがっていました。


ちょうど6年生でも理科の学習で食生活について考える授業を行っていました。「食」は生活をする中で大変大きな要素です。しっかり学んでおいてほしいと思います。

また、6年生では「みんな遊び」の取り組みが各学級でスタートしました。6年生ともなれば自分たちの仲のいい子などは学年で決まってきているかと思います。それはそれで大事なことですが、大人になると人間関係作りは自分の好みだけではできないこともあります。中には初対面の人とも関わることが多くなります。そのため、遊びという児童らのある程度自由な空間の中で意図的に学級で交流する場面を作り、関わる経験を植えることは大変今後の役に立ちます。学校では「遊び」も学びの一環となるのです。



3年生ではテストの形やノート名人など習慣が根付き、授業にしっかり励むことができています。素敵な高学年になれるよう力をつけていってほしいと思います。